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   2007年春

 
 






 
 
ここでは、一般的な教科書どおりの予防薬の説明と合わせて、我が家で暮らすバラの害虫の写真や、私流の対応方法などもご紹介します。
マークは、私自身のコメントです。
害虫に関しては、写真をたくさん撮れるほどに実例が庭にありますので・・・。
また、一般的な対応方法は、無農薬、減農薬で育てたいとお考えの方には不向きです。
 

 バラにつく害虫
 
アブラムシ
 
【症状】緑色や黒色の小さな虫が若い芽や蕾に群がって樹液を吸う。
 【予防法】殺虫剤を散布する。従来の薬剤が効かないときはアデオンが効果的。
       少ない時は、手で潰すに限ります!
 【予防薬】マラソン乳剤・オルトラン・スミチオン・アデオン・アドマイヤー
 
ハダニ
 【症状】肉眼では見にくい小さな虫が樹液を吸い、葉がカサカサになり落葉する。
 【予防法】殺ダニ剤の散薬。越冬前の11月に集中的に駆除する。
       水に弱いので、軒下などの雨水のかからない所でよく発生するようです。
         葉の裏に水をかけるだけでも効果があります。
 【予防薬】ニッソランV・テルスター・ダニトロン・アデオン
 
チュウレンジバチ
 【症状】成虫は腹部がオレンジ色の小型のハチ。孵化した幼虫が葉を食べる。
 【予防法】産卵中は動きが鈍いので手で捕殺する。
 【予防薬】スミチオン・アデオン・オルトラン
 

  こちらはチュウジンジバチの成虫です。
憎たらしいことに、交尾の真っ最中・・・。
一応、写真に収めた後、ご臨終いただきました。
お腹は鮮やかなオレンジ色で、羽は真っ黒です。
こちらはチュウレンジバチの幼虫です。
 葉っぱにびっしりとくっついて、ムシャムシャ食べています。
 まったくもう!枝葉ごと切って、殺虫剤をかけてご臨終いただきました。


カイガラムシ
 【症状】白色のロウに覆われた小さな虫が枝について、樹液を吸う。
 【予防法】ブラシでこすり落とす。
 【予防薬】マシン油乳剤(冬季)・石灰硫黄合剤(冬季)・オルトラン粒剤・カルホス
 
コガネムシ類
 【症状】飛来して蕾や花弁を食い荒らす。
 【予防法】甲虫なので薬剤が効きにくい。手で捕殺するのが効果的。
 【予防薬】オルトラン・テルスター・マラソン乳剤
 我が家の一番の害虫です。捕殺といわれても、大量すぎて捕殺できません。
   しかも、殺しても殺しても周囲から飛来してきますので・・・。
   どなたか効果的な撃退法をご存知でしたら教えてください(祈)
   
   特に白い花が好きなようです。いつも白い花からやられます。(夜でも花が目立つから・・・とか。)
   また、咲き始めの花より、開花してしばらく経った(熟れた)花の方をより好みます。
   なので、敢えて花がら摘みはせずに、えさ的に熟した花を残しています。
   だって、咲き始めのバラを食べられてしまうのは悲しいですから・・・。
   でも、いつまでも花がらを摘まないので、散った花びらがちょっと汚い感じです。
   
2007年春、やはりコガネムシ類は補殺するに限るという結論に達しました。
   500mlのペットボトルに台所洗剤を少々と、水を入れます。
   コガネムシの止まっている下にペットボトルをおいて、花や葉をポンポンッ!!とたたくと、コロン!とペットボトルの中に落ちます。
   一旦落ちたコガネムシは二度と這いあがれないので、補殺終了です。
   ペットボトルの中にたまっていくコガネムシはかなりグロテスクですが、補殺がだいぶん楽になりました。
   地道にこれを繰り返し、何年か後にはコガネムシがいなくなってくれることを望んでいます。

   

食べられた葉はこんな風に
レース状に・・・哀れ(涙)
 
葉がレース状に食されるのはコガネムシの特徴です。



シャクトリムシ類
 【症状】若い芽を食い荒らす。
 【予防法】殺虫剤を散布する。大きくなると薬剤が効きにくいので目視で捕殺。
 【予防薬】スミチオン乳剤
  

かなり気持ち悪いです。なんだか太古の昆虫みたい・・・(T┰T )
とにかく葉を食べつくしています。

 

新芽が枯れはじめて気づきました。
当初、霜にやられたのかと思ったのですが・・・。
特徴として、茎が黒っぽくなって、よーく見ると、茎に針で刺したような後があります。

ハチが茎に卵を産み付けて、幼虫が茎の中で育ちます。
この写真はたまたま枯れた枝を切ったら、
茎から幼虫が顔を出した貴重な(?)写真です。



参考文献:
 はじめてのバラづくり
  (成美堂出版)
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